おはようございます。
暑さすら感じるようになってきたこの気温で、未だに感染症は猛威を奮っています。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
ダントツになりたいなら、「たったひとつの確実な技術」を教えよう
著:エリック・ベルトランド・ラーセン
監修:山口 真由
訳:鹿田 昌美
オススメ度:★★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:186頁
◆内容の概要
人生のゴールをしっかりと決め、死ぬときに後悔ないようやり切るための心の持ち方について述べた本。
◆どんな人にオススメか
自分のパフォーマンスを出し切れていないと感じている人。
◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
最高のパフォーマンスを発揮している時に、文中何度も「あの快感」を体験することになると書いているが、具体的には「あの快感」については書かれていないところ。
◆mugenkaiの感想:
「ダントツ」になるには、その目標に向かって必要なトレーニングを、いかなる障害の前にも立ち止まらず、続けて行くことである。
本書にはそう述べられていました。
何をやるべきなのか見据えるために必要なのは目標。
この目標をしっかりと決めるために必要なのは、自分の価値感と欲求。
これに従い導き出した目標は、少々の苦難もものともせず、力強く歩みを進められます。
人間は現状維持はまだましな方で、無意識でいると、楽な行動へと流れて行きます。
そのため、目標のための具体的な行動を意識し、日々研鑽を積む必要があります。
人は謙虚が美徳と考えたり、予防線を張って自分を守るため、自分に否定的な評価を下します。
しかし、精神的な負担を軽減するために、苦難な状況を乗り越えて行くために、本当に必要なのは肯定的な思考。
自信を深め、自己肯定感を高め、本番では今までトレーニングを積んできた動作が、意識せずとも自動で発揮できるまで高めることができているか。
そこが一流と二流を分ける分岐点になるそうです。
楽して目標を達成することは無理です。
何を捨て、何を得るのか、今のまま進んで死ぬとき後悔しないのか、
これからの人生を充実させるため、本書の考え方を参考に生き方を見つめ直してみてはいかがでしょうか。
2021年5月8日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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