おはようございます。
連休明けはやはりエンジンがかかるまで時間がかかり、いつもより疲れました。
でもすぐに土日休みが来るので二日間頑張りたいと思います。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
まんがで鍛える 脳の強化書
著:加藤 俊徳
まんが:たみ
シナリオ:青木 健生
オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★★★
ページ数:227頁
◆内容の概要
脳の働きを高めるトレーニング法についてまとめた本。
◆どんな人にオススメか
家事や仕事をテキパキとこなせるようになりたい人。
◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
まんが部分だけで、脳の強化トレーニングは可能な所。
◆mugenkaiの感想:
脳の教科書ではなく、「強化書」でトレーニング本となります。
本によると、脳の部位は、以下の8系統に分かれるそうです。
1.思考系
2.感情系
3.伝達系
4.理解系
5.運動系
6.聴覚系
7.視覚系
8.記憶系
1.思考系は全ての系統を司る脳番地のため、とにかく考えることで鍛えられます。
「同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」に変わる10のマジックワード」、こちらも考えることをテーマに書かれた本ですので、参考にしてみるのも良いと思います。
2.感情系を鍛えることで、安定した思考が可能になります。
楽しかったこと、現状の感謝できることを書き出して、悪い感情を上書きしてコントロールできる状態にしたり、好奇心で感情を揺さぶって、行動的になったりすることで鍛えられる要素です。
3.伝達系はコミュニケーションをとればとるほど鍛えられる脳番地、4.理解系は、自分の興味の無いような分野に敢えて踏み込んでみたり、昔はよくわからなかったことを改めて学んでみて、理解を深めたりすることで鍛えられます。
5.運動系は、当然ながら体を動かすことで鍛えられます。
6.聴覚系・7.視覚系は、聞くものをしっかり聞き、見るものしっかり見て、そこから得られた情報をしっかりと認識・判断することで鍛える。
8.記憶系は、知識と感情、運動などが連動するため、前述の他の脳番地をバランスよくしっかりと鍛える必要があります。
マンガ系の自己啓発本として、マンガだけではちょっと理解し辛く、補足文をしっかり読まないと身にならないものが多いと感じる中、この本は、マンガ部分だけで脳を鍛えられる知識が手に入るのが良いと感じました。
今は暗いニュースが多く、ネガティブな状態になりがちな脳を鍛えるため、本書片手にトレーニングを開始してみてはいかがでしょうか。
2021年5月6日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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