Prime Readingレビュー178冊目:破天荒フェニックス

おはようございます。
別の本のレビューをするため、その本に載っている運動をやったのですが、ちゃんと読んでなかったので、4倍の量をやってしまって、今日は筋肉痛です。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

破天荒フェニックス

オススメ度:★★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:465頁

◆内容の概要
メガネを売る会社「OWNDAYS」の再生を描いた波乱万丈のほぼ実話の物語。

◆どんな人にオススメか
・ぬくぬくとしたコタツの中でハラハラするリアルな会社経営のドラマを楽しみたい人。

◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
・悪い人、ライバル企業は仮名として、フィクションの部分を含みながら、筆者の主観から描かれているとはいえ、ほぼ実話なところ。

◆mugenkaiの感想:
「OWNDAYS」、「がっちりマンデー」などビジネス系のテレビ番組で取り上げられることもよくあり、物凄い負債から立ち直った会社だと一応、自分も知っていました。

しかしながら、リーマンショック、東日本大震災と激動の事件を潜り抜け、7年間、ただただ、困難を乗り越えても、新たな困難に見舞われるという、まさに波乱万丈な経営を余儀なくされた会社だったとは知りませんでした。

ここで好転するのかなと思う場所は、多々あるのですが、一向に話が落ち着かず、終盤まで来ても、現実の「OWNDAYS」の様に一応成功に辿り着く、ハッピーエンドがあるのかと最後までわからないくらい混沌としたストーリーでした。

ストーリーとしては凄く面白かったですが、とてもリアルでは味わいたくない内容です。

平々凡々、安全にできるだけ悩みは少なく生きたいと思っている人間にはとれない、破天荒な生きざまを、ドキドキしながら疑似体験できる凄く面白い作品で、文句なくオススメの星5作品でした。

事実を基にしているため、生々しい人の業の怖さと、人の情の暖かさが感じられて、面白い作品です。
少し長めの小説ですが、是非、読んでみてはいかがでしょうか。

2021年1月25日現在Prime Readingで読書可能

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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