Prime Readingレビュー157冊目:いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本

おはようございます。
新型コロナウィルスの感染状況が悪化しているのを受けて、外出自粛を促すため、各マンガアプリもまた無料で提供するマンガを増やしてきているようです。
冬に感染症が増えるのは仕方ありませんので、できるだけ気を付けて、生活していきたいと思います。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本
根本 祐幸

オススメ度:★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:232頁

◆内容の概要
罪悪感との付き合い方について書かれた本。

◆どんな人にオススメか
いい人。優しい人。真面目な人。

◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
・愛の深さ故、「罪悪感」が生まれるということが理解でき、人生を豊かに生きるためのヒントにすることができる。

◆mugenkaiの感想:
自分に罰を与えようとするもの
「罪悪感」。

人に迷惑をかける人ほど、感じて欲しいものですが、悲しいかな「いい人」、「優しい人」、「真面目な人」ほどこの呪縛に捕らわれ、苦しむことになります。

この本では、どういうことが、「罪悪感」の背景にあり、必要以上に苦しんだ時、どうその「罪悪感」を手放していくかということについて述べられています。

先ほど挙げたような人ほど、何か問題が発生したとき、自分を責めます。
そうして、罪を感じ自分を縛り続ける所で止まってしまい、苦しみ続けることになります。
そうではなく、自分の責任・他人の責任、全ての責任をはっきりと認識することで、「罪悪感」と向き合い、手放していくことが必要だと説かれています。

「罪悪感」は心の深い部分に、潜んだ汚れのため、頭の中で考えるだけでは、本当の理由が浮かんでこないこともあるそうです。
そういう時には、言葉に出して吐き出すことで、心が軽くなるといいます。

「罪悪感」はそれを抱いている相手への「愛情」に比例するものだそうで、大きな愛の裏返しともいえ、素敵な感情です。
しかし、それに縛られて幸せを壊してしまうことはありません。

人生のスパイスとして「罪悪感」があるのだと理解し、素敵な人生を送るためのヒントとして、こちらの本を読んでみてはいかがでしょうか。

2021年1月4日現在Prime Readingで読書可能

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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